公開日:2026年9月20日/最終更新日:2026年10月25日/料金はすべて税込・2026年9月時点の各社公開情報/本記事はアフィリエイト広告を利用しています
給料日前で手元にお金がなく、退職代行の料金を先に払えないという方も多いですよね。翌月払いで費用を抑えたいなら男の退職代行か女性向けの退職代行わたしNEXT、手元が0円で今日中に会社へ連絡してほしいなら完全後払いの退職代行即ヤメが候補です。
この記事では、後払いに対応した8社の料金と支払いの仕組み、手数料と支払期限の見方、後払いで起きやすい失敗を解説します。
この記事でわかること
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後払いに対応する8社を目的ごとに見ると、次のとおりです。「いつ払うか」と「交渉を頼めるか」の2点で見ると、自分に合う1社が絞れます。
| 目的 | サービス名 | 料金(税込) | 一言 |
|---|---|---|---|
| 男性でアルバイト・パート | 男の退職代行 | 18,800円〜(組合費1,000円別途) | 翌月後払い。男性専門で実績6万件以上 |
| 女性で、翌月払いかコンビニ後払いを選びたい | 退職代行わたしNEXT | 18,800円〜(組合費1,000円別途) | Paidy翌月後払いとコンビニ後払いに対応。全額返金保証あり |
| 有給の交渉もしたい | 退職代行Jobs | 27,000円(交渉時は組合費2,000円別途) | 現金翌月払い。全額返金保証あり |
| 次の給料日まで支払いを待ってほしい | 退職代行辞スル | 22,000円(後払い手数料3,000円) | 原則次の給料日までに払う辞スル後払い。LINEは24時間受付 |
| とにかく早く会社へ連絡してほしい | 退職代行即ヤメ | 24,000円 | 最短10分で連絡。依頼日から1週間以内に払う完全後払い |
| 手元が0円でも今日中に連絡してほしい | 退職代行ヤメドキ | 24,000円 | 退職日決定後7日以内に払う完全後払い |
| 料金を抑えつつ交渉も頼みたい | 退職代行イマスグヤメタイ | 22,000円(アルバイト21,000円) | コンビニ後払い。連絡はLINE・メール |
| 支払期限を延ばしたい | 退職代行オイトマ | 24,000円 | 独自の後払い制度。手数料で期限を延長 |
いずれも依頼した当日に会社へ連絡できる点は共通しています。違いは、支払いのタイミングと、有給や退職日の交渉を頼めるかどうかです。
後払いに対応する8社で料金が最も低いのは、男の退職代行と退職代行わたしNEXTの18,800円からです。2社とも18,800円はアルバイト・パートの料金で、わたしNEXTは社会保険に加入していない方が対象です。
2社とも組合費1,000円を別に納めるため、申し込む前に総額を確かめておくと安心です。
後払いの退職代行を選ぶときに見る4つのこと
「後払い可」と書かれていても、中身は各社で同じではありません。当サイトでは次の4点を順に確認することをおすすめしています。
1. 後払いの方式(3分類のどれか)
後払いは、支払うタイミングで3つに分かれます。どの方式を選ぶかで、審査の有無と手数料の金額が変わります。
| 方式 | 支払うタイミング | 審査 | 該当するサービス |
|---|---|---|---|
| 完全後払い | 退職が決まってから業者に直接払う | 基本的になし | 退職代行ヤメドキ/退職代行即ヤメ(審査あり)/退職代行辞スル(次の給料日まで) |
| 翌月払い | 依頼の翌月に決済会社へ払う | 決済会社の簡単な審査あり | 男の退職代行/退職代行わたしNEXT/退職代行Jobs |
| 後払い決済サービス | コンビニ払いなどで決済会社へ払う | 決済会社の審査あり | 退職代行わたしNEXT(コンビニ後払い・手数料3,200円)/退職代行イマスグヤメタイ/退職代行オイトマ(独自制度) |
完全後払いは依頼の時点で1円もかからず、金銭面の不安をいちばん減らせる方式です。対応している業者は少なく、8社の中では退職代行ヤメドキ・退職代行即ヤメ・退職代行辞スルの3社です。
即ヤメは、申し込みのときに審査があります。
ポイント
決済会社を挟む方式では、過去に同じ決済サービスで未払いがあると審査に通らないことがあります。審査に不安がある方は、業者に直接払う完全後払いを選ぶと確実です。
2. 手数料を含めた総額
後払いを選ぶと、手数料として数百円から数千円が上乗せされる場合があります。表示価格だけで比べると、実際の支払額が想定より高くなることがあります。
注意
表示価格20,000円に後払い手数料4,000円がかかれば、総額は24,000円です。前払いで19,800円の業者のほうが安くなる場合もあるため、比較は手数料込みの総額で行いましょう。
前払いも含めた料金順の比較を先に見ておくと、判断しやすくなります。後払いの手数料を払うより、数日待って前払いにしたほうが安く済むこともあります。
3. 支払期限と遅れた場合の扱い
完全後払いは「退職完了後に払う」形ですが、支払期限が退職日から数日以内に設定されていることがあります。例えば、退職代行ヤメドキでは、24,000円を退職日が決まってから7日後までに払います。
注意
退職後は最後の給与が入るまで収入が途切れることがあります。「いつまでに」「いくら」「どこへ」払うのかを、申し込みの前に文面で確認しておきましょう。
4. 有給や退職日の交渉を頼めるか
後払いの可否と、交渉の可否は別の条件です。運営元が民間企業のみの場合、有給消化や未払い給与の交渉は非弁行為にあたるため、業者は対応できません。
有給が残っている方は、後払いに対応し、かつ労働組合が運営または連携していて交渉まで頼める業者を選ぶことをおすすめします。8社のうち、退職代行Jobs・退職代行イマスグヤメタイ・退職代行オイトマがこの条件を満たしています。
男の退職代行と退職代行わたしNEXTは労働組合の運営で、対応範囲は退職の意思と希望を会社に伝えるところまでです(利用規約)。2社は、交渉までは要らず、後払いや男女別の窓口を重視する方に合います。
後払いにこだわらず全体を比較したい方は、運営元と料金で10社を比べた記事から選ぶ方法もあります。
後払い対応8社の比較一覧
ここまでの4項目で比べた8社の一覧は次のとおりです。追加料金がある場合は料金欄に併記しています。
← 横にスクロールできます →
| サービス名 | 料金(税込) | 後払いの方式 | 手数料 | 交渉 |
|---|---|---|---|---|
| 男の退職代行 | 18,800円〜21,800円(組合費1,000円別途) | 翌月後払い(Paidy) | 決済会社の規定による | 希望を伝える(交渉は対象外) |
| 退職代行わたしNEXT | 18,800円〜21,800円(組合費1,000円別途) | 翌月後払い(Paidy)/コンビニ後払い(請求書発行後14日以内) | コンビニ後払いは3,200円 | 希望を伝える(交渉は対象外) |
| 退職代行Jobs | 27,000円(交渉時は組合費2,000円別途) | 現金翌月払い(Paidy) | 決済会社の規定による | 可(労働組合と連携) |
| 退職代行辞スル | 22,000円(一律) | 業者へ直接払う後払い(原則次の給料日まで) | 3,000円 | 不可(民間企業) |
| 退職代行即ヤメ | 24,000円(キャンペーン中は4,000円引き) | 完全後払い(依頼日から1週間以内・審査あり) | — | 不可(民間企業) |
| 退職代行ヤメドキ | 24,000円(一律) | 完全後払い(退職日決定後7日以内) | — | — |
| 退職代行イマスグヤメタイ | 22,000円(アルバイト21,000円) | コンビニ後払い(決済会社経由) | 決済会社の規定による | 可(労働組合と連携) |
| 退職代行オイトマ | 24,000円(一律・追加料金なし) | 独自の後払い制度 | 期限を延長する場合にあり | 可(労働組合) |
後払いの条件は、無料相談の段階で文面の回答をもらっておくと安心です。
後払いの業者を診断で比べる
後払いに対応する業者でも、有給や退職日の交渉を頼めるかは業者ごとに違います。後払いの業者には民間企業が運営するところもあり、その場合は辞める意思を伝えるところまでになります。
退職代行診断ナビの無料診断で、いちばん重視したいことに「退職日や有給消化の交渉もしたい」を選ぶと、交渉できる業者だけが表示されます。支払い方法は診断では絞れないため、表示された業者の後払いの条件は公式サイトで確かめてください。
後払い対応の退職代行8社の紹介
男の退職代行|男性専門・翌月後払いで18,800円から

男の退職代行は、労働組合のtoNEXTユニオンが運営する男性専門の退職代行です。料金はアルバイト・パートが18,800円、正社員・契約社員・派遣社員が21,800円で、いずれも組合費1,000円を別に納めます。
創業20年で実績は6万件以上、JRAA(日本退職代行協会)の特級認定を受けています(男の退職代行公式サイト、2026年9月時点)。
| おすすめな方 | おすすめしない方 |
|---|---|
| 男性で、アルバイト・パートから辞めたい方 | 女性の方(退職代行わたしNEXTが対象) |
| 実績年数の長い労働組合に頼みたい方 | 雇用形態に関係なく一律料金を選びたい方 |
| 翌月の給料日以降に払いたい方 | 決済会社の審査を避けたい方 |
退職代行わたしNEXT|女性向けで2種類の後払い

退職代行わたしNEXTは、労働組合の退職代行toNEXTユニオンと提携する女性向けの退職代行です。料金は社会保険に加入していないアルバイト・パートが18,800円、正社員・契約社員・派遣社員が21,800円で、いずれも組合費1,000円を別に納めます。
後払いはPaidyの翌月後払いと、請求書発行後14日以内に払うコンビニ後払いから選べます。相談は24時間365日受け付けていて、退職できなかった場合の全額返金保証もあります(退職代行わたしNEXT公式サイト、2026年9月時点)。
| おすすめな方 | おすすめしない方 |
|---|---|
| 女性で、翌月の給料日以降に払いたい方 | 男性の方(男性専門の男の退職代行が候補) |
| Paidyが使えず、コンビニで後払いしたい方 | コンビニ後払いの手数料3,200円を避けたい方 |
| 社会保険に加入していないアルバイト・パートの方 | 決済会社の審査を避けたい方 |
退職代行Jobs|現金翌月払いで有給の交渉にも対応

退職代行Jobsは民間企業が運営し、合同労働組合ユニオンジャパンと連携している退職代行です。料金は27,000円で、交渉を依頼する場合は組合費2,000円を納め、合計29,000円になります。
顧問弁護士の指導のもとで運営され、相談実績は6万人以上です(退職代行Jobs公式サイト、2026年9月時点)。
| おすすめな方 | おすすめしない方 |
|---|---|
| 有給が残っていて、交渉まで頼みたい方 | 総額を2万円台前半に抑えたい方 |
| 翌月の給料日以降に払いたい方 | 決済会社の審査を避けたい方 |
| 退職後の転職支援や給付金サポートも使いたい方 | 退職日から数日以内に一括で払える方 |
退職代行辞スル|給料日まで待てる後払い

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 22,000円・後払い手数料3,000円 |
| 運営元 | 民間企業・株式会社シーズ |
| 交渉 | 不可・退職の意思を伝えるのみ |
| 即日 | 可能・当日の朝でも相談できる |
| 返金保証 | 退職できなかった場合は全額返金 |
| 後払い | あり・原則は次の給料日まで |
| 連絡手段 | LINE(24時間)・電話 |
退職代行辞スルは、民間企業の株式会社シーズが運営する退職代行です。料金は22,000円で、手数料3,000円で後払いを利用できます(公式サイト、2026年9月時点)。
後払いの支払期限は、原則として次の給料日までです。今月の給料が出るまで手元にお金がない方に合います。
対応範囲は退職の意思を伝えるところまでで、有給や退職日の交渉が必要ない方に合います。返金保証は、雇用期間の定めがない方が対象です。
退職代行即ヤメ|完全後払いで最短10分

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 24,000円・キャンペーン中は4,000円引き |
| 運営元 | 民間企業・ネルサポート株式会社 |
| 交渉 | 不可・退職の意思を伝えるのみ |
| 即日 | 可能・最短10分で会社へ連絡 |
| 返金保証 | 退職できなかった場合は支払い不要 |
| 後払い | あり・完全後払い・審査あり |
| 連絡手段 | LINE |
退職代行即ヤメは、民間企業が運営する退職代行です。料金は24,000円で、依頼した日から1週間以内に払う完全後払いです(公式サイト、2026年9月時点)。
手元にお金がなく、今日中に会社へ連絡してほしい方に合います。対応範囲は退職の意思を伝えるところまでで、有給や退職日の交渉が必要ない方に向いています。
退職代行ヤメドキ|完全後払いで最短10分の連絡

退職代行ヤメドキは株式会社25Hが運営する民間企業の退職代行です。決済会社を挟まずに業者へ直接払う完全後払いを採用しています。
2024年3月に始まった比較的新しいサービスですが、退職実績は1万件以上です(退職代行ヤメドキ公式サイト、2026年9月時点)。
| おすすめな方 | おすすめしない方 |
|---|---|
| 今日中に会社へ連絡してほしく、手元に費用がない方 | 有給消化や未払い給与の交渉を確実に頼みたい方 |
| 決済会社の審査を通したくない方 | 返金保証の条件を重視する方 |
| 電話で相談したい方 | 実績年数の長い業者を選びたい方 |
退職代行イマスグヤメタイ|22,000円でコンビニ後払い

退職代行イマスグヤメタイは、労働組合と連携して運営している退職代行です。料金は22,000円(アルバイトは21,000円)で、後払いに対応する8社の中では低めの価格帯です。
コンビニ後払いの決済サービスを利用でき、全額返金保証もついています。
| おすすめな方 | おすすめしない方 |
|---|---|
| 総額を2万円台前半に抑えたい方 | 電話で相談しながら進めたい方 |
| LINEだけでやり取りを完結させたい方 | 決済会社の審査を避けたい方 |
| 有給の交渉も頼みたい方 | 実績の公表数を重視する方 |
退職代行オイトマ|独自の後払い制度で支払期限を延ばせる

退職代行オイトマは、株式会社H4が労働組合の日本通信ユニオンと連携して運営している退職代行です。料金は一律24,000円で追加料金がなく、退職できなければ全額返金となっています。
後払いは決済会社ではなく独自の制度で、手数料を支払うことで支払期限を延ばせます。
| おすすめな方 | おすすめしない方 |
|---|---|
| 支払いを退職後の収入に合わせて調整したい方 | 手数料を含めた総額を最初に固定したい方 |
| 有給や未払い給与の交渉も頼みたい方 | 2万円未満で済ませたい方 |
| 相談を何度も重ねてから決めたい方 | 決済会社の翌月払いに慣れている方 |
後払いの基礎知識と起きやすい失敗
後払いの仕組みと、支払いが遅れたときの扱いは次のとおりです。後払いで確かめておきたいのは、手数料込みの総額・交渉できるかどうか・支払期限の数え方の3つです。
後払いの仕組みと審査
退職代行そのものに審査を設けている業者は、当サイトが確認した範囲ではほとんどありません。在籍している会社があり、本人確認ができれば依頼できます。
審査が入るのは、Paidyやコンビニ後払いなどの決済会社を挟む場合です。決済会社が代金を業者に立て替え、利用者は翌月に決済会社へ払う形になるため、決済会社側で支払い能力を確認しています。
覚えておきたいこと
完全後払い(退職代行ヤメドキ)は業者への直接払いなので、決済会社の審査がありません。そのぶん支払期限が退職日決定後7日以内と短く設定されています。
審査なしで後払いできる退職代行は?
紹介している8社のうち、決済会社の審査を通さずに後払いできるのは退職代行ヤメドキです。料金24,000円を、退職日が決まってから7日以内に業者へ直接払います(公式サイト、2026年9月時点)。
ほかの7社の後払いは、決済会社や業者の審査が入ることがあります。審査に不安がある方は、ヤメドキを第一候補にして比べてみるとよいでしょう。
手持ちのクレジットカードで払い、カード会社側で分割払いに変える方法もあります。利用枠の範囲内であれば、新たな審査は通常ありません。
支払期限を過ぎると遅延損害金が発生する
後払いは借金ではありませんが、期限を過ぎれば督促が届き、遅延損害金が加算されることがあります。遅延損害金の率は契約で定めた率が優先され、定めがなければ民法の法定利率が適用されます。
金銭の給付を目的とする債務の不履行については、その損害賠償の額は、債務者が遅滞の責任を負った最初の時点における法定利率によって定める。ただし、約定利率が法定利率を超えるときは、約定利率による。
e-Gov 法令検索(民法)
注意
決済会社を挟む後払いでは、延滞が続くとその決済サービスが使えなくなる場合があります。退職後の収入が途切れる時期と支払期限が重ならないか、申し込み前に確認しておきましょう。
交渉できるかは別の話
後払いに対応していても、運営元が民間企業のみなら有給や未払い給与の交渉はできません。会社との交渉を業として行えるのは、弁護士か、団体交渉権を持つ労働組合に限られます。
有給が10日残っている方の場合、月給24万円・月20日勤務なら1日あたり約12,000円、10日分で約12万円が最後の給与に加わる計算です。有給が残っている方は、後払いの条件とあわせて交渉できる運営元かどうかも見ておくと、この金額を受け取りやすくなります。
「お金がないなら連絡せずに辞めればよいのでは」と考える方もいますが、無断欠勤のまま退職すると懲戒解雇や損害賠償の話に発展することがあります。後払いの退職代行なら0円で依頼を始められるため、バックレとの差は費用ではなく法的な安全性にあります。
後払いで確かめたい3つのこと
後払いで思わぬ負担になりやすいのは、次の3つです。方式・総額・期限・交渉の4項目を比べておけば、いずれも防げます。
| 確かめたいこと | 起きやすいこと | 防ぐ方法 |
|---|---|---|
| 手数料込みの総額 | 表示20,000円に手数料4,000円が乗ると、前払い19,800円の業者より高くなる | 手数料込みの総額で比べる |
| 交渉できるかどうか | 民間の業者では、有給10日分(約12万円)の交渉は頼めない | 労働組合の運営・連携を確認する |
| 支払期限の数え方 | 「退職後に払う」つもりでも、期限が退職日決定後7日以内の業者がある | 期限の起点と日数を文面で確認する |
後払いで依頼するときの流れ
前払いの場合と手順はほとんど変わりません。違うのは、支払いのタイミングと、その確認を最初に挟む点です。
1. 無料相談で条件を伝える
LINEか電話で、会社名・雇用形態・いつ辞めたいか・有給の残日数を伝えます。この時点で費用はかかりません。
後払いを希望することも、ここで伝えておきましょう。
2. 後払いの方式と支払期限を確認する
決済会社の審査が入るのか、期限はいつか、手数料はいくらかを確認します。LINEの文面で残しておくと、あとから見返せます。
- 後払いの方式(完全後払い・翌月払い・決済会社経由)
- 手数料を含めた総額
- 支払期限と、遅れた場合の扱い
- 運営元が交渉できるかどうか
- 退職できなかった場合の返金条件
- 請求書の送付方法(自宅かメールか)
3. ヒアリングシートを記入する
退職希望日、有給の希望、私物の返却方法、会社からの連絡をどう扱うかを記入します。ここを具体的に書いておくと、会社とのやり取りがスムーズになります。
4. 業者が会社へ連絡する
依頼した当日か翌営業日に、業者から会社へ連絡が入ります。以降は出社の必要がなくなり、会社の貸与品は着払いで返送します。
5. 退職完了後、期限までに支払う
完全後払いなら、ここで初めて費用を払います。翌月払いの場合は、決済会社からの請求にもとづき、翌月の期限までに支払います。
注意
最後の給与の振込日と支払期限を並べて確認しておきましょう。締め日と支払日の関係で、給与が期限より後に入るケースがあります。
後払いの退職代行がおすすめな方・おすすめできない方
後払いは便利な仕組みですが、前払いで安い業者を選んだほうがよい方もいます。
| おすすめな方 | おすすめできない方 |
|---|---|
| 給料日前で手元に現金がなく、今日中に辞めたい方 | 数日待てば料金を用意できる方(前払い15,000円台の業者が候補) |
| クレジットカードを持っていない方 | 決済会社の審査に不安があり、完全後払いの条件も合わない方 |
| 最後の給与が入ってから払いたい方 | 退職後の収入の見込みが立たず、期限までの支払いが難しい方 |
先払いでもよい方には、交渉に対応する労働組合の業者も候補になります。例えば、あおぞら退職代行サービスは一律15,000円、退職代行ガーディアンは19,800円で、後払いの手数料を払うより総額が低くなる場合があります。
交渉が要らない方は、民間企業が運営する退職代行ネルサポも一律15,000円で依頼できます。
雇用形態別の注意点
雇用形態によって、後払いで優先したい条件が変わります。有給の残日数と、契約期間の有無が判断の分かれ目です。
| 雇用形態 | 優先する条件 | 候補 |
|---|---|---|
| 正社員 | 有給が残っていることが多いため、交渉できる運営元を優先 | 退職代行Jobs/退職代行オイトマ/退職代行イマスグヤメタイ |
| アルバイト・パート | 金額が小さいぶん手数料の影響が大きい。一律料金で追加費用のない業者 | 男の退職代行(男性)/退職代行わたしNEXT(女性)/退職代行イマスグヤメタイ |
| 派遣社員・契約社員 | 契約期間の途中は扱いが変わるため、後払いより交渉の対応範囲を優先 | 退職代行オイトマ/退職代行Jobs |
派遣社員・契約社員の方は、契約期間の途中で辞める場合の条件を無料相談で先に確認しておくと安心です。後払いの可否は、その次に見る条件と考えるとよいでしょう。
よくある質問
後払いだと対応が後回しにされませんか
後払いを選んだからといって、連絡の順番が変わることはありません。退職代行ヤメドキは完全後払いで、最短10分で会社へ連絡が入ります。
退職できなかった場合も支払いは必要ですか
全額返金保証がある業者なら、支払った金額は戻ります。完全後払いの場合は、そもそも退職が決まってからの支払いです。
保証の条件は各社で違うため、申し込む前に確認しておきましょう。
分割払いはできますか
分割に対応している業者は限られます。クレジットカードで支払い、カード会社側で分割払いに変更する方法なら、決済会社の審査を通さずに月々の負担を下げられます。
手数料はカード会社の規定によります。
後払いを選ぶと家族に通知が届きますか
決済会社を挟む後払いでは、請求書が自宅に届くことがあります。同居する家族に知られたくない方は、請求方法をメールや電子明細に変更できるか確認しておきましょう。
後払いに対応していない業者に頼むと損ですか
そうとは限りません。前払いで15,000円の業者と、後払いで手数料込み29,000円の業者では、前者のほうが総額は1万円以上低くなります。
数日待てる方は、前払いの業者も候補に入れて比べるとよいでしょう。
在籍している会社に後払いの利用が伝わりますか
伝わりません。支払い方法は依頼者と業者の間の契約で、会社への連絡内容には含まれません。
弁護士の退職代行で後払いはできますか
弁護士の退職代行は、委任契約のときに費用を払う前払いが一般的です。フォーゲル綜合法律事務所は例外で、審査つきの後払いと、申込時と30日後に半額ずつ払う2回分割に対応しています(公式サイト、2026年9月時点)。
弁護士の事務所ごとの料金と支払い方法は、弁護士の退職代行おすすめ6選で比べています。
退職代行モームリは後払いできますか
退職代行モームリにも、あと払いの仕組みがあります。ただし手数料がかかるため、総額は一括払いより高くなります。
手数料を含めた条件は、退職代行モームリの評判・口コミで解説しています。
お金がないときの業者を診断で探す
手元のお金が少ない方は、後払いの手数料と支払期限まで含めて比べることが、業者選びの分かれ目になります。後払いの手数料がかかる業者では、数日待てる方なら前払いの業者のほうが総額を1万円以上抑えられる場合があります。
退職代行診断ナビの無料診断で、「いつ辞めたい」に「いますぐ」を選び、雇用形態と重視したい点を答えると、条件に合う業者がすぐに表示されます。後払いの有無は診断では選べないため、表示された業者の支払い方法もあわせて確かめておきましょう。
まとめ
後払いは完全後払い・翌月払い・決済会社経由の3種類があり、支払うタイミングと審査の有無が違います。翌月払いで費用を抑えたいなら男の退職代行か退職代行わたしNEXT、手元が0円で今日中に会社へ連絡してほしいなら退職代行即ヤメがおすすめできます。
後払いの可否と、交渉できるかどうかは別の条件です。両方を満たす業者を選べば、費用の不安と、有給を捨てる不安の両方を減らせます。
この記事のまとめ
・翌月払いで費用を抑えたい → 男の退職代行/退職代行わたしNEXT(翌月後払い・18,800円〜+組合費1,000円)
・手元が0円で今日中に連絡してほしい → 退職代行即ヤメ(完全後払い・24,000円)
・給料日まで待ってほしい → 退職代行辞スル(後払い・22,000円+手数料3,000円)
・比較は「方式・総額・期限・交渉」の4項目で行う
気になる2社に同じ質問を送り、返信の速さと支払条件の説明の具体性を比べてから決めても遅くはないでしょう。
料金と支払い方法は2026年9月時点の各社公開情報にもとづきます。最新の内容は各社の公式サイトでご確認ください。
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